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まずは、「知る」ことから始めましょう

図面上で打ち合わせする手.jpeg

住まいの「本当の資産価値」を知る

まず、建物の状況を把握することから始めましょう。修繕が必要な箇所はあるのか、住宅性能は現在の基準に比べてどうなのか、今後のメンテナンス時期はいつ頃で費用はどのくらい掛かるのか…

これらを知る方法として『インスペクション』があります。インスペクションとは、現在の建物を状況調査することを言い、国土交通省の定める講習を修了した建築士が行います。インスペクションは建物を評価する際にも大いに役立ちます。住まいの資産価値は、建物の評価で大きく変動しますが、一般的な評価方法(※)よりも実況に即した適正な査定が可能です。

​※一般に、建物の評価は築年数や構造種別といった、書面でわかる情報でのみ評価されます。しかし、これでは正確な価値を把握することが出来ず、結果として低く評価される傾向があります。

資産全体を把握する

住まいの価値を明確にしたら、次は現金、有価証券などその他の資産の洗い出しをしてみましょう。言ってみれば資産の棚卸しです。分かっているつもりでも、見直してみると新たな気づきがあるかもしれません。これからの人生設計をする上で、大切なプロセスになります。

どのような選択肢があるか?を知る

資産状況が分かったところで、どのような選択肢があるのかを確認しましょう。例えば、金利の​低いリフォームローンや、国や地方自治体の補助金を活用してリフォームを行うことが出来ます。また、リバースモーゲージリースバックといった方法で、住み続けながら資金を得る方法もあります。住み替えであれば、売却する賃貸物件として家賃収入を得るなどの方法があります。建て替えであれば、2世帯住宅にする賃貸併用住宅にするなどがあります。

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